第1回 書き初め展 受賞作品一覧

 大賞 


 準大賞 


 JAL賞 


 ヤマト運輸賞 


 毎日新聞社賞 


 Lighthouse賞 


特選


入選


選者の言葉

藤井良泰(審査委員長)

多様な作品を前に審査員3名、補助2名で厳正なる審査を試みました。おかげさまで審査会は終始笑みがあふれる気持ち良い時間であったことを報告致します。これは「吉筆」とも呼ばれる大切な書き初め作品を前に、姿勢を正し、心を込めて真っ白い紙に向かう姿が目に浮かぶ、清々しさに溢れる文言の作品ばかりだったからでしょう。審査は1次から最終まで4回実施し、全員一致で各賞が決定したことをここに報告致します。

藤井直子(審査副委員長)

どの参加者も、今年「辛丑」が素晴らしい1年になるよう願いを込め、心を穏やかに硯に向かいたっぷり黒々とした墨を磨ったのでしょう。新春の喜びや希望、力を感じる作品ばかりでした。アメリカの地で日本語を学び、日々の生活の中に日本文化を取り入れて暮らすことの大切さを改めて思う審査でした。また、これからもこの書き初め展を通じて国を超えた交流が続くことを切望しています。

面川リサ(審査員/ライトハウスシアトル支局長)

シアトルをはじめ、ポートランドやロサンゼルス、日本も含めて多数の応募があったことに喜ぶと共に、各作品に込められた思いや技術を興味深く見させていただきました。文字から伝わる日本の美を感じられた貴重な機会に感謝しています。